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これだけは絶対外せない!タイの世界遺産アユタヤ遺跡の観光名所5選

タイにはバンコク、チェンマイ、プーケットなど有名な観光地がたくさんあります。

その中でも世界遺産のアユタヤ遺跡は必ずタイで訪れたい観光地の1つですよね!

アユタヤ遺跡はバンコク市内に近く、日帰りで考えている人も多いかと思いますが

アユタヤは意外と観光スポットが多く全部回るのはとても大変です。

そこで実際に何回もアユタヤを訪れている私が絶対外せないアユタヤ遺跡の観光名所、見どころをご紹介します!

初めてアユタヤに行く人、アユタヤ遺跡の絶対外せない名所を知りたい人は参考にしてみてください。

タイのアユタヤ遺跡とは?

アユタヤは首都バンコクから北へ80kmのところに位置しています。

アユタヤ遺跡は1991年にユネスコの世界文化遺産に登録されました。

1351年から417年間アユタヤ王朝の首都として栄えましたが、1767年にビルマ軍の攻撃でアユタヤ王朝は幕を閉じました。

アユタヤでしか見られない歴史的建造物、ビルマ軍により破壊された跡、破壊された仏像など、タイの歴史を感じることができる場所です。

タイ アユタヤ王朝の重要寺院

まず、アユタヤ遺跡で必ず訪れてほしいところがワット・プラ・シーサンペット。

アユタヤ王宮内にあった重要な寺院です。

寺院のシンボルは、東西に並ぶ3基の仏塔で、3人の王室らの遺骨が納められていたと言われています。

上の写真はiphone8で実際に撮った写真です!16時頃行ったのですが、日に照らされ神秘的な写真を撮ることができました。

寺院周りの敷地が広く公園みたいになっているので、歩いているだけで心地よく静かに観光できます。

タイ アユタヤの神秘的な木の根に埋もれた仏像

ワット・プラ・シーサンペットとともに重要な寺院であるワット・マハタート。この寺院もビルマ軍の侵略により廃墟と化しましたが、その当時の状態がそのまま残されているのが特徴です。

上の写真は、とても有名ですよね!ビルマ軍によって首を切り落とされた仏頭が木の根に取り込まれたものですが、実際見るととても神秘的な光景でした!

寺院内に入ると、頭部がない仏像や崩れ落ちたレンガの壁や礼拝堂の土台を見ることができます。当時のビルマ軍の侵略の歴史を学べる場所です。

タイ アユタヤのインスタ映えスポット

ワット・ヤン・チャイ・モンコンは、1357年アユタヤの初代王がスリランカに留学した修行僧たちのために建てた寺院です。

遠くからでもひときわ目立つ高さ72mの仏塔は、1592年にビルマ軍との戦いに勝利した記念の塔です。

そして何より寺院周りをずらっと囲む仏像の景色が圧巻です!上の2つの写真も自分で撮ったもので、インスタ映えスポットです♪

また、階段を上がってユタヤ遺跡全体を一望できます。階段は意外ときつくて登るのが少し大変ですが、その景色は最高ですよ!

タイ アユタヤにある日本人村跡

江戸時代、タイに日本人村があったのはご存じですか?

16~17世紀、アユタヤ王朝は海外と外交関係を結び貿易も行っていました。

日本も徳川家康の時代に朱印船貿易を行っており、その関係でアユタヤには全盛期で1500人程度の日本人が住んでいたといわれています。

その後、家光の時に鎖国となり、日本人町も消滅して今は跡地になっています。

跡地の横に日本人村の博物館があり、日本人村について学ぶこともできます。

上の写真は博物館で撮ったものですが、中に入ると日本人町についてのビデオ上映もやっています!

タイのアユタヤで象乗り体験

タイに来たら一回は体験してみたい象乗り!

バンコク近郊で象乗りができる場所は少ないので、アユタヤ遺跡観光とセットで体験できる象乗りはおすすめです!

アユタヤ遺跡の景色を象に乗りながら楽しめるなんて最高ですよね!

料金は15分400バーツ、25分500バーツと時間のわりに少し割高ですが、バンコク近郊で象乗りするところはあまりないので、一回は試してみては♪

まとめ

さて、アユタヤ遺跡で絶対外せない観光スポット5つをご紹介しました。

アユタヤ遺跡ではアユタヤ王朝の盛衰を肌で感じ、タイの歴史について深く学ぶことができます。

バンコク市内観光と一緒にアユタヤ観光する方もいらっしゃると思いますが、

バンコク市内と違って静かなので、広大な遺跡をゆっくり落ち着いて回ることができます。

私はバンコク市内観光よりアユタヤの方が好きです(笑)

これから皆さんがアユタヤ遺跡巡りを計画される上で、この記事が少しでも役立ててば幸いです!