皆さん、タイ旅行の準備は進んでいますか?
荷物をそろえたり、観光コース調べたり…事前に準備することがたくさんあって大変ですよね。
でも初めてタイに行く場合、不安もあるでしょうし、現地での注意点やマナーについて事前に知っておきたいと考えると思います。
そこで、タイ旅行で私が実際に感じたタイ旅行中の注意すべきことについてご紹介します。
皆さんのタイの旅が安全で楽しいものになるよう、お役に立てればと思います。
1.タイ入国時のパスポート残存期限
タイ旅行をする際は、30日以内の観光目的の滞在の場合
パスポートの残存期間は6ヶ月以上必要と定められています。
パスポートの有効期限を必ずチェックしましょう!有効期限内だから大丈夫と思っていても、残存期間が6か月未満であれば、飛行機に乗れなくなってしまいます!
2.タイ出入国カード
タイに入国するためには、出入国カードの記入が必要です。
出入国カードは機内で配られるか、もしくは機内でもらえなかった場合は入国審査前のフロアーに置いてあります。
タイの出入国カードは1枚で、入国と出国の両方書くようになっています。※ボールペンで記入してください。
入国審査では、出国のカードだけ返されます。この出国カードをタイ滞在中に絶対無くさないでください!!タイ出国の際に必要なので、無いと大変です。
他の国では”入国カードだけ書いて提出”という国も多くあるので、海外旅行に慣れている方もタイでは注意が必要です。
去年行ったときは、親切にも入国審査官が出国カードをパスポートにホッチキス止めしてくれましたが、これはラッキーな方。貴重品入れの中に保管しておきましょう。
3.タイのお金バーツへの両替
両替はタイの空港や市内の両替所などで日本円から現地通貨のバーツに換えることができます。
ここで注意してほしいのは、細かいお金に換えてもらうことです。
1000バーツなどの大きいお金は、屋台やレストラン、観光スポットの入場料を払う場所などではとっても嫌がられます。
お店の人が両替するために近くのお店にわざわざ行ったり、そんなに大きなお金ではなく細かいのはないのかといわれます。
20バーツ、100バーツをたくさん持つようにすると便利です!!
4.タイ旅行中の服装
タイでは観光として寺院巡りをする人も多いのではないでしょうか。
そこで注意が必要なのが服装です。
寺院は神聖な場所と考えられているので、寺院では露出が多い服装は禁止されています。
具体的には
・タンクトップやノースリーブ
・短パンやミニスカート
・サンダル
などが禁止されています。肌を隠すための替えのものを貸してくれますが、色んな人が着ており衛生面が気になりますので、あらかじめ半袖、長めのスカート、7分丈パンツなどで行きましょう。
また、タイでは赤や黄色の服装は好ましくない(それぞれ政治団体を象徴する色で約10年前に政治混乱があったため)とされています。
このことを知らなかった私は、実際タイのナイトマーケットなどで黄色の服を着ていました…しかし特に視線を感じることもなく、何も起こらなかったので観光客相手にはそこまで気にしていないのかと…しかし、用心することに越したことはないので、着ない方が無難だと思います!
5.タイのトイレマナー
タイのトイレは基本、トイレットペーパーを流すことができません。トイレの横にあるごみ箱に捨てましょう。
また、備え付けてない場合もありますので、ポケットティッシュを常に持ち歩くようにしましょう。
6.タイ旅行中の盗難に気を付けて
タイの観光スポットにはスリが多くいます。
特にバンコク三大寺院やナイトマーケットなどの有名観光地では気を付ける必要があります。
私が心掛けているのは
●チャック付きのカバンを持つ
●ブランド品など高そうなものは身に着けない
●カバンを常に体の前に持っておく
●大きなお金は持ち歩かない
●人前で財布や携帯を出さない
●写真を撮っているときはガードが甘くなるので、特に注意する。
などです。
ツアーガイドさんによると、タイで有名な寺院ワットプラケオにて、日本人観光客が写真を撮るのに夢中になっていて数十万の現金がカバンから抜き取られた事件があったそうです。日本人は特に狙われます。くれぐれも貴重品の管理には気を付けてください!!
7.タイのタクシー、トゥクトゥク
タイでタクシーやトゥクトゥクは、タイでよく使われている移動手段の1つです。しかし日本人観光客が使うのはあまりおすすめしません。
観光客といってとんでもない額を請求されたり、バンコクでは交通渋滞がひどいので中々目的地までたどり着かないことも多いです。
特に女性の1人乗りは絶対にやめてください!!
私の女友達はバンコク一人旅でタクシーに乗ったら目的地とは別の場所に連れていかれそうになったそうです…
バンコクではなるべく電車をつかうのが良いと思います。
8.タイ王室、僧侶への敬意
タイに行くと、至る所に国王の写真が飾られています。タイの王室は国民から絶大なる人気、尊敬されており、王室を批判・中傷・侮辱すると罪に問われます。
また朝8時と夕方6時にタイの国歌が流れます。国民がみな止まり、王室への敬意を示す時間になります。このときは同じように、立ち止まって周りの人たちと同じ行動をとるようにしましょう!(タイで民族舞踊をみた際にも、始まる前に国歌が流れ、全員席から立って敬意を表すようにアナウンスされました)
また、僧侶にも敬意を示しましょう。
特に女性!
写真を一緒に撮りたいからといって僧侶に気軽に話しかけることはやめましょう。僧侶は女性に触れると破戒になってしまうので、握手などは厳禁です。
9.タイの電圧
タイの電圧は220Vで日本とは異なります。
携帯、パソコン、カメラの充電器のほとんどは海外対応ですが、日本製のアイロン、ドライヤーは注意書きをみる必要があります。本体に100Vと書いてある場合、海外対応のものではありません!
もし、そこままコンセントに差し込むとショートして壊れてしまいます!
日本対応のもので、現地で使うものは変圧器を必ず持っていきましょう!
まとめ
これまでタイ旅行での注意点をご紹介してきました。
盗難やトイレなどの他国にも共通する注意事項とともに
気を付けるべきなのは
敬虔な仏教大国ならではの注意点、マナーです。
皆さんのタイ旅行が安全で楽しい思い出になるように、この記事が少しでも役に立てたなら幸いです!