今日は親との関係について、書きたいと思います。
恋愛が上手く行かないのは、幼少期の親子関係が影響しているとはよく言われますよね。
私は大学生くらいまで、親との関係は良好と思っていました。
でも実は幼少期、思春期満たされなかった思いに蓋をして、良好と無意識に思い込んでいただけでした。
私は幼少期の記憶がありません。なぜか?本当はもっと親に甘えたかったけど、できない環境で、寂しい気持ちを亡きものにしないと生きていけないと思っていたのかもしれません。
小学校からは何となく記憶があります。
お父さんはいつもイライラしていて、家が常にピリついていました。お父さんの気に入らないことがあると、私は蹴られたり、ぶたれたり、家から出されていました。
お母さんは過干渉でした。自分の気に入らないことがあるとヒステリーになり、恋愛も禁止でした。
今考えるとよくあの環境で生きていたなと思います。
良い学校に入り、良い成績をとれば、親の機嫌がよかったので、私はすべての感情に蓋をし、ただ勉強だけ頑張っていました。
おかげでよい学校、就職もでき、自分の努力でできることは何でも叶えていました。
ただ恋愛だけは上手く行かないことばかりでした。
親に甘えられなかった、寂しかった思いを、自然に男性で埋め合わせしようとしていました。
そんなの、男性からしたらかなり重いですよね。上手く行くはずもなく、いつも不毛な恋愛をしてばかりでした。
そして短命恋愛を続け、ついにもうだめだと思った私は、婚活コンサル受けることにしました。その中での一番の私の課題は「親の愛を受け取る」ということでした。
最近、親に手紙も書きました。幼いときどう思っていたのか、今まで蓋していた思いを素直な気持ちを伝えました。
親はそのときは精いっぱいで、でも本当はそのままを愛していてくれたんですよね。
ワークの中で、どんな私でも愛されているという感覚を少しは持つことはできたと思っています。
ただ恋愛になると、まだ相手に求めてしまうこともたくさんあります。それでまた自分責めをしてしまうのですが、
でもそんな自分のダメなところも受け入れつつ、少しずつでいいから一緒に頑張っていこうね、って言いながら生きていこうと最近思えるようになりました。
一気に直すことは難しいですよね、だからゆっくりゆっくり進んでいきたいと思います。