最近、急に寒くなってきましたね。
暖かい日と寒い日の差が激しくて、いつから暖房つけたらいいの?とお悩みの方も多いと思います!
また、暖房にかかる電気代も気になりますよね。
そこで暖房をつけたら良い時期を気温や電気代の観点からご紹介したいと思います。
1. 10月、11月の気温の変動は?

上のグラフは東京の10月、11月の最高・最低気温(2018年、2019年)の変化を示しています。
寒かったり暑かったり寒暖の差が激しいと感じている人も多いかもしれませんが、それもそのはず。
最高気温が25℃の日もあったり、15℃だったり、日によってとても変わりやすい気候になっています。
2018年と2019年の10月の気温をみてみると
10月の終わりには最高気温が20℃前後、最低気温が10〜15℃前後
11月の終わりには最高気温が15℃前後、最低気温が1桁になっていくと考えられます。
2. いつから暖房をつけるべき?
温度別の適切な服装をみてみると
16~20℃:肌寒いと感じる、カーディガンが必要
12~15℃:軽めのコートが必要
11℃以下:本格的に寒く、厚手のコートが必要
となっています。
お昼は職場や学校にいると思うので、家で暖房をつけるのはだいたい朝と夜ですよね。
そして朝と夜は一番気温が低いと考えられます。
そこで最低気温が何度かによって暖房のつける時期を考えることができます。
また、いつから暖房をつけるべきかは、あなたが寒いのが得意か、苦手かによっても違ってきます。
10月、11月の最低気温を参考にしてみると
10月中旬:15℃前後
10月下旬~11月中旬: 10〜15℃前後
11月下旬以降: 10℃以下
先程温度別の服装を紹介しましたが、その服装で過ごしているときの自分を想像し、家でもその温度で耐えられるか想像してみましょう!
耐えられない!と思った時期はあなたが暖房をつける時期になります。
あなたが家で耐えられないと思う寒さ(気温) | その気温での一般的な服装 | 暖房をつけるべき時期 |
15℃前後 | カーディガン | 10月中旬 |
10~15℃ | 軽めのコート | 10月下旬~11月中旬 |
10℃以下 | 厚手のコート、ダウン | 11月下旬以降 |
また日本気象協会のページから暖房指数というものが調べられるので、今日つけるべきか迷っている人は参考にしてみてください!
3. 暖房の設定温度は?
環境省では、地球温暖化対策のため、暖房時の室温を20℃にすることを推奨しています。
これを「ウォームビズ」というらしいです。
最初20℃に設定して、寒く感じる場合は温度を上げるという形にしたらよいかと思います。
4. 1日あたりの暖房の電気代は?
暖房をつけるという時、電気代が気になる!という人も多いと思います。
三菱電機のHPには、1時間あたりの電気代の算出方法が書いてあります。
まとめ
1.暖房は、あなたが寒いのが得意か、苦手かによって、つける時期が変わります。
あなたが家で耐えられないと思う寒さ(気温) | 暖房をつけるべき時期 |
15℃前後 | 10月中旬 |
10~15℃ | 10月下旬~11月中旬 |
10℃以下 | 11月下旬以降 |