大ヒット曲『夢見る少女じゃいられない』などで知られるカリスマ歌手の相川七瀬さん。
相川七瀬さんが2020年4月から國學院大學の大学生になることが分かりました!
相川七瀬さんは2020年で45歳、子供も3人いる中どうして大学で学ぶことを決めたのでしょうか。
そこで大学進学を決めたきっかけ、神道学部に入った理由についてご紹介します!
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相川七瀬が45歳で大学生に!

カリスマロック歌手の相川七瀬さん。
相川七瀬さんといえば1995年11月、エイベックスからデビュー、『夢見る少女じゃいられない』が大ヒットしましたよね!
歌手の相川七瀬さんが、2020年の4月から國學院大學の大学生になることが分かりました!
2020年現在、年齢は45歳。大人になって大学に入りなおす決断はなかなかできないですよね。
相川七瀬さんは高校を中退しているため、高卒認定をとって大学受験、そして見事合格を勝ち取っています!
また、相川七瀬さんには子供が三人います!
カリスマのロック歌手、そして3人も子供がいる相川七瀬さんですが、どうして大学進学を決めたのでしょうか。
相川七瀬は國學院大學神道文化学部に入学

相川七瀬さんは2020年4月から國學院大学神道学部の大学生になります!
國學院大學出身の有名人は歌手のさだまさしさんなどがいます。
大学進学をするきっかけになったのは、学術的に神事に関わる勉強をしたかったからだといいます。
相川七瀬さんが進学する学部は神道文化学部。
どんなことを学ぶ学部か、國學院大學のHPをみてみると
神道文化学部では、神道を中心とする日本の伝統文化、そして内外の諸宗教・文化を学ぶことで、価値観が混在する現代社会のさまざまな課題に対応できる力を養いつつ、日本文化と異文化を結ぶ「懸け橋」となる、創造力あふれる人材を育成します。
神道を中心とする日本の伝統文化、国内外の宗教・文化を学ぶ学科みたいですね。
相川七瀬さんが神道学部を選んだ理由は?
ロックのイメージである相川七瀬さんですが、なぜ神事について学びたかったのでしょうか。
相川七瀬さんの実家が神社の氏子だったこともあり、小さい頃から祭りごとが大好きだったようです。
相川七瀬さんは2000年に出会った故・春日大社宮司、葉室宮司で神道の世界に魅せられ続けてきたといいます。
また、相川七瀬さんは2011年から『赤米行事の大使』を務めています。

赤米はお米の一種で、赤米行事とは
赤米という古代からの栽培伝承を有する米をめぐる習俗であるとともに、頭と呼ばれる役の家が赤米を祀る諸行事を一年間通じて行うという伝統的な祭祀形態を残しているもの。
難しいですが、赤米を祀る諸行事みたいですね。
神事として赤米行事が行われているのは、対馬、種子島、岡山の総社だけ。現在は後継者不足などで存続の危機に陥っています。
相川七瀬さんは赤米の存続をかけ、日本全国に赤米の存在を知ってもらうために大使を続けてきました。
祭りで地域活性化をするためにどうしたらよいかということを大使として考えていく中で、神事について学術的に学びたいと思うようになったようです。
また相川七瀬さんは2016年から赤米フェスタという音楽フェスタというのをやっています。大学で神事を学ぶと同時に、勉強した内容を歌手活動にも活かしていきたいと考えているようです。
何故45歳で?芸能活動と子育ての中でどうやって勉強した?

相川七瀬さんは歌手活動に専念するために高校を中退しています。
歌手としては大成功しましたが、相川七瀬さんの中で10代で本来普通の人がやっておくべきことをどこかで取り戻したいと思っていました。
20代、30代は社会的成功などを求め、まだ大学進学に飛び込む勇気がなかったようですが、40代になって少し余裕がでてきて、50歳までに大学進学すると決めたようです。
相川七瀬さんは高卒認定から、大学合格までに2年半の時間を費やしました。
相川七瀬さんは3児の母親であることから、毎朝子供たちが出かけて後に勉強するということを心掛けていたそうです。
母親であることを第一に勉強にも取り組んできましたが、だんだんとリビングで子供たちと一緒に勉強するようになりました。
高卒認定では、息子さんに数学を教えてもらったり一緒に受験会場にいったりと普通の親子では体験できないことをできたといいます。
そして、子供たちに何歳からでも勉強は始められると教えることができて良かったと語っています!
相川七瀬の大学進学に対するSNSの声は?

相川七瀬さんの大学進学について、SNS上ではどのような声が上がっているのか調べてみました!
相川七瀬さんみたいな例が早くスタンダードになれば良いと思う。何がしたいか分からないままとりあえず大学行って遊びまくるくらいなら生きていく中で自分の学びたいことがはっきりした時に大学行く方がよっぽど人生有効活用。その後の人生も含めて年齢に関係なく、受け入れられる社会を希望
— M氏 (@sin_U019) March 13, 2020
つるのさんや相川七瀬さんが40代で大学や短大に入学されて学ぶというニュースを読んで私も頑張ろうって思う
学びたいって思ったときにいつでも学べるのが当たり前になったらいいですね— まなまな@放送大学 (@manamana100s) March 13, 2020
大学受験って本来これくらい自由なものだと思う。
若者に「とりあえず大学行っとけ」って言いがちな世の中だけど、自由に選択する、目標を叶える手段の一つ。
惰性で行う若者の受験(過去の僕)より、こちらの45歳の受験の方が断然価値が高い。
そして相川七瀬さんの歌はすごく良いのでみんな聴こう。 https://t.co/rlw7uqDNVh— 三木翔太 (@shotacdbjj) March 13, 2020
相川七瀬さんが45歳で大学進学するというニュースにSNS上ではかっこいい!尊敬する!という意見ばかりでした。
現在日本では、行きたい学部もなく何となく大学進学→就職。
何か勉強したいという明確な意志を持たずに大学へ入ってしまったと後悔する人も多いようです。
現在の日本ではある程度大人になってから大学で学び直すということまだまだイレギュラー。
相川七瀬さんが明確な意志をもって大学で勉強し直すというのは中々勇気がいるのですごい!
年齢に関係なく勉強できる社会が早くできたらいい!
など相川七瀬さんのニュースは、日本の大学の在り方を考え直すきっかけになったと考えられます!
まとめ
相川七瀬さんが大学進学を決めたきっかけ、神道学部に入った理由についてご紹介しました!
相川七瀬さんは
45歳で國學院大學神道文化学部の大学生。
大学進学の理由は学術的に神事に関わる勉強をしたかったから。
神事に関心があったのは、幼い頃や赤米行事の大使活動の影響。祭りで地域活性化を目指したいとおもうようになった。
45歳で受験を決めたのは、10代でやるべきことをどこかで取り戻したいと思っており、40代になって余裕が出てきたから。
相川七瀬さんの大人になってからの大学進学!
SNS上では尊敬する、年齢関係なく大学に行ける社会が来てほしいなど、多くの人に良い影響を与えたみたいですね!
これからの相川七瀬さんの活躍に期待です☆